What's New?

世界はあなたをどう扱ってる?

倹約。堅実。

Captain Seina

これからしばらく、少なくとも2~3カ月は、先が見えなくて不安な時期をむかえる事になる人は少なくないかもしれない。
人種のるつぼで、いろいろな文化や習慣や衛生観念を持った人が居るニューヨークでの感染はすごく増えてる。
日本は2月から、比較的穏やかな感染者の増加だったとは思うけど、増加の具合が増えて来てるね。
ニューヨークは、私が20代の殆どを過ごした場所。
レストランやバーで働きながら、暮らしていた。
前にもちらっと書いたけど、ニューヨークがレストランの営業を出来なくなったら、まず、ウェイトレスたちの収入が無くなる。ミュージシャンもしかり。
だけど、本当に生きた心地がしないのは、レストランやバー、商店のオーナーたちだと思う。ニューヨークの家賃やリース料は半端ない。
4月にスペインに行く事にしていたから、キャンセルの事もあり、旅行関連の業界もすごく大変だと感じてる。旅行業者はキャンセルの処理でてんやわんやだろうし、航空業界も。
私のスペイン行のチケットは、1年間有効なバウチャーに変換される。けど、1年以内に世界の状況がどうなってるか、旅行に行けるとは、あまり思わない。それはもうなくなったものだと思おうとは思ってる。航空会社もほんと大変だと思う。
多くの人たちが、大なり小なりいろいろな痛手を被るのだと思う。
日本も、自粛要請が本格的に始まった。
自宅で働くようにと言われても、それが出来ない業種もあるだろうし、そういう体制が出来てない職場も少なくないと思う。
飲食業、イベント、本当に大変だと思う。
アメリカやヨーロッパのニュースでは、Essential 何とか、という言葉をよく聞く。
「欠くことのできない、必須の、非常に重要な、(…に)ぜひ必要で、本質の、本質的な、精の、精を集めた」
生きて行くのに必要な、重要な活動、仕事、物資。それ以外の事は自粛というより、禁止というか、厳しく規制をしている。
日本でも、「不要不急」な事は控える様にと「要請」している。頼まれているだけで、強制はされていない。
だけど、そうせざるを得ない時期が来るのだろうとは思う。
そして、経済的に苦しくなる人達も増えるのだと思う。
他人事の様に言ってるみたいだけど、私はいつもギリギリで何とか生きてきた人だから、今更というか、だいたいいつもそう。お陰で倹約根性が半端ない。
数年前にニューヨークの友達がキューバに来た時に、彼女の友達が「セイナちゃんあっちこち行っていてお金あるんだね」と言っていたらしいが、友人は私の生活を見て、倹約意識の高さに驚いたらしい。
私の倹約意識にはキューバ人も驚いてた。というか、キューバ人倹約意識薄い。あればあるだけ使う人多い。
私の倹約の学びが始まったのは、中学生くらいだと思う。
小さい頃は商売が上手く行ってて、結構贅沢だったの。よく高級料亭とかでご飯を食べてた。マジ。
小学4年の時に、マンションを手放して賃貸になって、厳しくなったことに気づいたのが中学生くらい。
中学生の頃には、学校から帰るとテーブルの上に2000円が置いてあるの。
そのお金で、父のお刺身と家族5人分の食事の買い物をして、私がご飯を作るの。
いいイワシとかあったら、それを私が刺身にするのよ。その時は500円位で収まるけど、お刺身代はだいたい500~1000円。
だから1000円から1500円で家族5人のご飯を作るの。
カレーライスをするときは、前の日とかにイワシのフライとかにして、お金を浮かせて肉を買って、カレーを作るの。
そんな中学生生活とても、とても嫌だった。だけど、それは私の人生でとても役に立った。
ニューヨークでの暮らしでもその経済観念というか、倹約意識と、料理が出来るという事はすごく役にたった。
大好きだったニューヨークで暮らすためには、倹約するか、オジサン捕まえるかしかないでしょ。
私は、学歴やスキルがある訳じゃない。上手い事を言える人じゃないし、お金の為に嘘を言うのも苦手。
水商売をしていた時は、ほんと、妙ちくりんなホステスだったと思う。なんで首切られたりしなかったかと考えると、真面目に出勤して、適当に明るかったからかもね。
ある日ね、嘘をつこうと決めたの。一生懸命がんばって適当に嘘ついたり、適当にやったら、指名が上がった。けど、きつくて続かなかった。
だから、いつもお金はそんなになかったの。
今も、みんな知ってる通り、うまい事言ったり、売る為にいい事とか、嘘とか、そういうの余り苦手。だけど、私一人が、嘘が少なく心穏やかに暮らすだけのお金を稼げばいいの。
だから、私にとっては、倹約も一つの収入というか、倹約をする事でうまい事生きている。
数年前から、資本主義や、物質至上主義というか、そういうのを色々考えるようになった。
キラキラ、キレイな事を言っている、お金周りのよさげな人達への疑問とか、嫌悪とかが膨らんだんだよね。
結局は、お金を稼がないと生きてはいけない。もしくは、じじぃか養ってくれる人を捕まえるという手もある・・・、いやもうない(笑)。
結局、生きて行くには、最低限のお金が要るの。
うまい事言いたくない、嫌なことはしたくない。なんて言ってたら、生きていけなくなっちゃう。
じゃぁそのバランスをどうとるのか。
その中で、支出を減らすというのは大切で、自分にとって必要か、必要じゃないか。本当に欲しいのか、周りに流されてないか、カッコつけてないかーーー。
自分が欲しいものをを手に入れる為に、不要なものを出来るだけ切り捨てる。どうでもいい社交とか。(メルマガで、遮光ってなってたねw)。
お金があまりかからなくても楽しめる事を見つける。
友達と家で踊るとか。
アマゾンUnlimitedで読書三昧するとか。
コーヒーはコンビニで済ます。んだけど、気持ちのいい公園で飲むとか。
ニューヨークである日気づいたの。私はどんだけ焦っても、お金ないし、だったら「貧乏を楽しもう」と。
図書館行くとか、メトロポリタンミュージアムは1ドルで入るとか、無料コンサート行くとか。
毎日、1個20セントのベーグル食べてた。20円位。
すごくよく歩く人だった。これも倹約ね。
大好きだったニューヨークに住めて幸せだった。
でもさ、
自分にとってのEssential。
人々に経済がまわらなくなると言われても、