スタジオプロジェクト。なかなか進まない。

Captain Seina

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キューバでのスタジオプロジェクト。なかなか進まない。

どうしてこうなるの?の連続で、彼らにどう伝えれば、理解してもらえるのか、進めるのか、まーーーーいにち、考えてる。

スペイン語はあまり上手じゃないけど、一応スペイン語が共通言語。英語が解るメンバーがいても、出来る限りスペイン語で会話をする。でも、英語が解るメンバーは、親切なのか英語で私に伝えようとする。そうすると、他のメンバーは流れが解らなくなる。私は私で、英語で受けた内容を、スペイン語にして他のメンバーに伝える。凄く非効率的だし、頭の中ぐちゃぐちゃっす。

口を酸っぱくして「私のスペイン語が下手でもスペイン語で書くように。」と言っているが、英語で書いてくる。

言葉や習慣、常識が違う人たちと働くというのは難しい。

この前は現地でのミーティングをするのに、念のためにアジェンダ(課題項目)を作って送ったけど、見てないというか、あまり理解して無い様だから、3回くらい送った。日程が変わる度に送った(日程がちょこちょこ変わる)。けど、当日ミーティング場所に行く道中にダニ子から「何を話し合うの?何をするの?」とメッセージが来た。

「過去の会話のテキストから自分で探せよ!」と、心がいうが、まぁ仕方ない、まだ最初だ。私が探して送った。

ミーティングが終わり、なんの報告もないまま、3日後に言われたものが出来たと、ダニエラからルイシートに連絡があり、ルイシートから私に連絡が来た。

ルイシートに、「そのやり取りは、チーム用のスレッドで書いてくれ。そうすれば、みんな流れも解るし、透明だ。いちいち説明する必要もなくなる」

そのすぐ後に、ダニ子から私宛に、書いた文章が送られてきた。←「だから、チームのスレッドに書いてって言ってるでしょ!」と心が叫ぶ

私はそれを、チーム用のスレッドにコピペする。そして、「どうしてチーム用のスレッドがあるのか」説明をする。もう何度もした。

結局出来上がった文章は、私が伝えていた事とは全く違って、書き直しだと伝えた。

「何が問題なの?」

「全く違うよね」

私に道中でメッセージをしてきてその時にも伝えているし、アジェンダもちゃんと見てない。ルイシートは「ダニエラに見せるように」とチーム用のスレッドで伝えておいた資料も見せてない。見てないので出来る訳がないのだ。

やっておくことも伝えているけど、全くやってない。そもそも、それがどうして必要なのか理解してないようだった。オフィスで働いたり、遠隔で働く人たちにとっては当たり前な事や使うツールの事は、解らないようだ。

やっと、理解してくれた!と思っても、謝る事もないし、ささっと動いて間違いで起きた穴を埋める事もしない。ツールにアクセスした形跡もない。そしてまた4~5日が過ぎる。そしてまたツールを使ってみてくれと伝える。が、アクセスした形跡はない。

で、どうしてそのツールを使うのか、つたないスペイン語で説明をする。

そうやって、1週間でやれる作業(3日でもできる)にもうひと月かかってる。まだ2~3週間はかかると思う。

間違いに気づいても謝らない。

謝ってほしいわけじゃないけど、日本人は謝る事が色々な過程でのひとつになってる。謝るから責める訳じゃなく、間違っていた事を理解して認めてほしい。理解して認められたら、それにたいして今度どう対応すればいいのか解るんじゃないかと。その流れの中で、相手が理解できたのかある程度の目安になるというか。日本人的な私かもしれない。

アメリカ人も、イギリス人も、謝らない。

彼らと取引や仕事をしていると、「こいつら、バカにしてるのかよ」と思う事がある。

馬鹿にしてる人もいるかもだけど、謝る事が不利になる社会だから、謝らないようにしてたり、謝る事自体を理解してないのかもしれない。

文化や習慣が違うのかもしれない。だから謝らなくてもいい。だけど、やらかした間違いをささっと動いてカバーする気持ちと瞬発力と、気配りが欲しい。じゃないと、進まない。

とはいえ、彼らが、どういう風にやるのか少し距離を置きながら見てはいる。

新しい事をさせる時には、「間違ってもいいからやってみて。やってみないと覚えないし理解しないから」と伝えた。

失敗をしないと、間違わないと、彼らの習慣や考えの中でどういう事が起こりうるのかも解らない。私の常識は通用しない。私にとって思いもしない問題が起きて、じゃぁどうすればいいのか、という解決法を探すには、問題が起きないと始まらない。想定できる問題解決方法はすでに想定して手順を作っているのだから。

チーム内での作業がスムースに出来ないなら、お客様相手にビジネスなんてできない。

するべき作業の内容を伝えていても、やらないから、進まないから、「どうしてそれが必要なのか」「どうしてそのツールを使うのか」という事を下手なスペイン語で伝える。「どうしてそんな間違いをしたのか」を考え、どうやったらそんな間違いを起こさなくなるのか。

そういえば、

会社に入ると、色んなトレーニングがある。

派遣会社に登録すると、いろんなトレーニングを受けられる。

そうやって、仕事で使うスキルを身につけさせないと、「使える人」にしないと、使えないのかもしれない。

私にとって、当たり前は、彼らにとっての当たり前じゃない。

前途多難だと感じてるし、時間がかかると思う。仕事における時間の概念も違う気がする。

確かに、色んな部分で、キューバは遅れてる。でも、アメリカのIT系の企業のサポートなどとのやり取りをしていると、日本も進んでる訳じゃない。日本ももうかなり遅れてる。とはいえ、まだまだキューバよりは進んでる。

どうして良いか解らないときは、本を読むか、アニメを見て過ごす。