当たり前にある物や事。
所が変わったら、当たり前じゃなくなる。
そんな事は、当たり前。
でも、所が変わらないと気付かない場合が多い。
私は、まぁまぁ、よく異国を旅したと思う。
15年ほど前、バックパックでインドや東南アジアを旅した。
南インドの宿で、歯を磨こうとしたら水がすごく臭かった。
南インドのアムリタプリ(2000年)
タイのサムイ島でも水が臭かった。
サムイ島では浮輪を身につけて移動(2002年)
こんな水飲んだらどんな事になるんだろう~。と思った。
愛用した浮輪自慢(マレーシア)
あの旅以来、日本に居る時、透明で臭くない安全な水が出る事がすごい事だと思い、嫌な事があると、蛇口をひねる。で、「すごいな」と思う。
あの旅以来、雨風しのげて、衛生的で、お風呂があって、キッチンと羽布団があれば、結構有り難く幸せで、結構どこでも生きて行けると思った。日本でこの程度のレベルを得るのはかなり楽だと思う。
キューバは。
日本みたいに素晴らしい下水道設備は無いので、ビルや民家にタンクから供給される。
よく水がなくなる。
シャワーも、食器洗いも、水を出しっぱなしにすると小まめに水を止めるよう注意される。
水を大事に使うようになったと思う。
昨日、交差点で信号を待っていた時、ふと、車の数を数えた。
40台の車を数え、二人以上乗っている車は一台だけだった。違和感を持った。
今まで当たり前だった事に違和感を持つ時、自分の中で何かが変わったサインなんだと思う。
人が一人動くのに、こんなに大きな機械と、石油が必要なんだと思ったら、不思議な気持ちになった。
キューバの乗合タクシー。運転手を含め6人乗る
キューバがいいと言う事ではなく、立場の違う日本人の私から見るから感じる事が色々ある。不便な事も多くあるが、それはそれで何とか暮らせる。
旅をすると、日本で当たり前だった事が当たり前じゃない事に色々気付く。
その度に自分がちょっとずつ変わる。
今年のキューバ滞在では、自分の中の色んな価値観や常識が壊れた。
昨日、やっと色んなショックが静かに落ち着いて、私の今までとはちょっと違う価値観が根付いて来た事に気付いた。根付いたと言うより、新しい枝が出てきたという感じかな。
16年前のインドの旅の後も自分の中で消化するのに2~3年位かかったと思う。
異国を旅すると、自分の中の価値観や常識が崩れる。
そして新しい観点や価値観が自分の中で芽吹く。
そういう経験が好きなんだと思う。
========
【お知らせ】
今年も、アロマシールド製品はクリスマスシーズンに当たる12月1日からクリスマスが終わるまで、アメリカの郵便事情が悪化するため発送はお休みします。